多くの企業が抱える課題は、実は「方法」の問題ではなく、「想」が伝わっていないことにあります。FOR YOUは、企業や事業の根底にある「想」を掘り起こし、それを人・組織・ブランドへ一貫して浸透させるための二つのサービスを提供しています。ひとつは、事業そのものの核を言語化する「コンセプティング」。もうひとつは、その想を組織の中に根づかせる「研修(SHIFT)」です。
コンセプティングとは
コンセプティングとは、独自理論「π-OS」の抽出メソッドを用いて、企業・ブランドが持つ「想」を掘り起こし、市場調査やペルソナ設定に先立って、一つの核心的な言葉として結晶化する業務です。
一般的なコンセプティングは、市場やペルソナなど「外側」の情報から出発します。一方FOR YOUのアプローチは逆で、まず経営者・創業者の内側にある「なぜ、これを届けたいのか」から出発し、伝え方(ペルソナや訴求方法)はその後に設計します。
プロセス
- 対話による抽出——経営者・創業者への深いヒアリング。「何を売っているか」ではなく「なぜ、これを届けたいのか」を起点にします。
- エピソードの収集と評価——候補となるエピソードを複数集め、強度・普遍性・独自性を評価します。
- 結晶化——収集した想を、一つの核心的なコンセプトステートメントにまとめます。
成果物
コンセプトステートメント本体に加え、それを支える具体的なエピソードや概念メタファーの候補など、その後どんな媒体で発信するとしても使い回せる、事業の核を納品します。
また、対話を通じて想を掘り起こし、結晶化させるプロセスそのものを経営者・担当者とともに歩むため、成果物を受け取って終わりではなく、以後自社でコンセプトを考えられる思考力そのものが身につくという価値もあります。一度きりの納品物ではなく、継続的に使える「考え方」を持ち帰っていただけます。
他サービスとの違い
映像制作(ACCORD/ROOT/TEAL FILTER/FACEなど)でもヒアリングは行いますが、それは「その映像一本のための」抽出です。コンセプティングは、企業が今後どんな媒体で発信するとしても使い続けられる、恒久的な核を定義する、より上位の工程です。すでにコンセプティングを経た企業が他の制作を発注する場合、ヒアリングの手間が大幅に削減され、精度も上がります。
研修(SHIFT)とは
SHIFTは、π-OSの理論を活用し、人と組織の成長を支援する研修・組織開発プログラムです。
企業には理念があり、ビジョンがあり、行動指針があります。それでも現場では「考え方がバラバラになる」「部署ごとに判断が違う」「理念が浸透しない」という課題が起こります。原因は能力ではなく、共通の判断基準が育っていないことにあります。SHIFTは、その判断基準を育てることを目的とした、伴走型のプログラムです。
目に見える行動だけを評価するのではなく、「なぜ、その判断をしたのか」「なぜ、その行動を選んだのか」という背景にある想や価値観に目を向け、一人ひとりの強みや可能性を引き出しながら、組織全体の方向性を揃えていきます。
プログラム構成(三つのセッション)
- REFRAME SESSION——固定観念を見つめ直し、新しい視点を得ることで、思考の幅を広げます。
- CORE SESSION——自分自身や組織の軸となる想を整理し、日々の判断につながる土台を育てます。
- CONCEPT SESSION——見つけた想を組織の価値へと発展させ、新しいサービスや文化へとつなげます。
三つのセッションは独立した研修ではなく、一つの流れとして設計されています。
SHIFTが目指すもの
知識を増やすことではなく、一人ひとりが企業の想を理解し、自ら考え、判断し、行動できる組織を育てることです。研修が終わったあとも、現場で自然と同じ判断が生まれる。その状態をつくることが、SHIFTの価値です。
コンセプティングと研修のつながり
コンセプティングで結晶化された「想」は、研修(SHIFT)を通じて組織の中に浸透していきます。事業の核を言語化するだけでは、組織は変わりません。逆に、核となる想が定まっていない状態で研修だけを行っても、何を判断基準にすればよいかが曖昧なままです。この二つは、順序立てて組み合わせることで、より確かな効果を発揮します。
料金
コンセプティング:9万円〜
研修(π-OS PROGRAM):内容により変動するため、お問い合わせください。
詳しいご相談・お見積もりは、お問い合わせください。

